PostgreSQL 8.3 < 8.3.18 の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 63355

概要

リモートのデータベースサーバーは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている PostgreSQL のバージョンは、8.3.18 より前の 8.3.x です。このため、複数の脆弱性に影響を受ける可能性があります。

- トリガーによって呼び出される関数の権限が、適切にチェックされていません。(CVE-2012-0866)
- pg_dump ファイルをリロードする際に、オブジェクト名の改行が、任意の SQL コマンドを実行するのに悪用される可能性があります。
(CVE-2012-0868)

ソリューション

PostgreSQL 8.3.18 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.postgresql.org/about/news/1377/

https://www.postgresql.org/docs/8.3/release-8-3-18.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 63355

ファイル名: postgresql_8318.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

ファミリー: Databases

公開日: 2012/12/28

更新日: 2023/4/4

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.3

現状値: 6.4

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:L

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:postgresql:postgresql

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/2/27

脆弱性公開日: 2012/2/27

参照情報

CVE: CVE-2012-0866, CVE-2012-0868

BID: 52188