Nagios Core の history.cgi 複数のパラメーターバッファオーバーフロー

high Nessus プラグイン ID 63563

概要

リモートの Web サーバーが、バッファオーバーフローの脆弱性による影響を受けるアプリケーションをホストしています。

説明

リモートの Web サーバーがホストするバージョンの Nagios Core は、バッファオーバーフローの脆弱性による影響を受けます。「history.cgi」に対して「host_name」または「svc_description」パラメーターを使用する、特別に細工されたリクエストを送信することにより、リモートの攻撃者が、任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。

ソリューション

Nagios Core 3.4.4 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://pastebin.com/FJUNyTaj

https://www.nagios.org/projects/nagios-core/history/3x/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 63563

ファイル名: nagios_core_344.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2013/1/16

更新日: 2022/4/11

設定: パラノイドモードの有効化, 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.3

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:nagios:nagios

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/1/12

脆弱性公開日: 2012/12/9

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (Nagios3 history.cgi Host Command Execution)

参照情報

CVE: CVE-2012-6096

BID: 56879