リモートの Web サーバーでホストされている MoinMoin のインストールは、twikidraw（action/twikidraw.py）の操作で、ユーザー指定の入力を適切にサニタイズすることに失敗しています。認証されていないリモートの攻撃者が、ディレクトリトラバーサルスタイルの文字を使用する特別に細工されたリクエストを利用して、任意のコードを含むファイルをリモートホストにアップロードする可能性があります。その後、攻撃者が MoinMoin プロセスを実行するユーザーの権限で、コードを実行する可能性があります。悪用を成功させるには、MoinMoin プラグインディレクトリに、MoinMoin サーバーのユーザーに対する書き込みアクセス権限が設定されていることが必要です。

注意：報告によれば、「anywikidraw」操作は、ディレクトリトラバーサルおよびコード実行の脆弱性の影響も受けます。また、報告によれば、そのアプリケーションは、rss リンクを作成する際でのクロスサイトスクリプティング（XSS）の脆弱性（CVE-2012-6082）以外にも、action/AttachFile.py スクリプトでの追加のディレクトリトラバーサルの脆弱性（CVE-2012-6080）の影響も受けます。しかし、Nessus は、これらの追加の問題に関するテストを行っていません。

検出

MoinMoin twikidraw.py トラバーサルファイルアップロードでの任意のファイルの上書き

high Nessus プラグイン ID 63638

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