MS13-006: Microsoft Windows のセキュリティ機能バイパス可能な脆弱性(2785220)(資格情報なしのチェック)

medium Nessus プラグイン ID 63643

概要

リモートホストは、セキュリティ機能バイパス脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストに、SSL バージョン 3(SSLv3)および TLS(Transport Layer Security)プロトコルの処理の欠陥が含まれています。攻撃者は特別に作り上げられたコンテンツを SSL/TLS セッションに注入することができ、これによって攻撃者は通信を傍受するために SSLv3 および TLS プロトコルのセキュリティ機能をバイパスできることがあります。

このプラグインはMicrosoft IIS HTTPSおよびTLS対応FTPサーバーのみをテストしており、これらはMS13-006更新ファイルを使用することが知られていることに注意してください。その他のSSL/TLS 実装も、影響を受けることがあります。Nessus が検出したすべての SSL/TLS サービスをテストするには、「Report paranoia」環境設定を「Paranoid (more false alarms)」に設定してください。

ソリューション

Microsoft は、Windows Vista、2008、7、2008 R2、8、2012 用パッチのセットをリリースしました。

その他の SSL/TLS 実装の更新については、ベンダーに問い合わせてください。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2013/ms13-006

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 63643

ファイル名: ms13-006_ssl.nbin

バージョン: 1.210

タイプ: remote

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2013/1/22

更新日: 2024/3/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/1/8

脆弱性公開日: 2013/1/8

参照情報

CVE: CVE-2013-0013

BID: 57144

IAVB: 2013-B-0003

MSFT: MS13-006

MSKB: 2785220