NetIQ Privileged User Manager regclnt.dll のディレクトリトラバーサル

medium Nessus プラグイン ID 63688

概要

リモートホストは、ディレクトリトラバーサルの脆弱性の影響を受ける Web アプリケーションを実行しています。

説明

NetIQ Privileged User Manager「レジストリエージェント」パッケージの自己報告バージョンによると、NetIQ Privileged User Manager の regclnt.dll の「set_log_config」関数がディレクトリトラバーサルの欠陥の影響を受けます。これは、特別に細工された POST リクエストを送信することにより、任意のファイルを読み書きするために悪用することが可能です。

Nessus は回避策の存在をチェックしていませんでしたので注意してください。

ソリューション

NetIQ Privileged User Manager 2.3.1 HF2(2.3.1-2)または以降を適用してください。

参考資料

http://retrogod.altervista.org/9sg_novell_netiq_i_adv.htm

https://support.microfocus.com/kb/doc.php?id=7011385

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 63688

ファイル名: netiq_pum_registry_agent_dir_traversal.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2013/1/24

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

現状値: 4.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:N/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:netiq:privileged_user_manager

必要な KB アイテム: www/netiq_pum

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/11/15

脆弱性公開日: 2012/11/15

エクスプロイト可能

Elliot (Novell NetIQ 2.3.1 RCE)

参照情報

CVE: CVE-2012-5931

BID: 56535