「NTP モード 7（MODE_PRIVATE）は ntpdc クエリおよびコントロールユーティリティによって使用されています。対照的に ntpq は、NTP モード 6（MODE_CONTROL）を使用し、一方ルーチン NTP タイムトランスファはモード 1 から 5 を使用します。正しくないモード 7 リクエストまたはモード 7 エラー応答を「restrict ... noquery」または「restrict ... ignore」セグメントに一覧されていないアドレスから受信すると、
ntpd はモード 7 エラー応答で返信しメッセージをログに記録します。

攻撃者が、ntpd ホスト B に送信されるモード 7 応答パケットで、 ntpd ホスト A のソースアドレスを偽装している場合は、パケットが送信される限り、A と B の両方が互いにエラー応答を送信し合います。

「攻撃者が、ntpd ホスト A に送信されるモード 7 応答パケットで、ntpd ホスト A のアドレスを偽装している場合は、ホスト A はそれ自体に無限に応答して、CPU とログを過剰に消費します。

検出

AIX 5.3 TL 11：xntpd（IZ71610）

medium Nessus プラグイン ID 63803

バージョン 1.6