Red Hat Network Proxy Server バージョン 5.0.2 が利用可能になりました。この更新には、Red Hat Network Proxy Server コンポーネントのセキュリティ問題に対する多数の修正が含まれています。

この更新は、Red Hat セキュリティレスポンスチームによりセキュリティインパクトが小さいと評価されています。

Red Hat Network Proxy Server 5.0.2 リリースでは、出荷されている複数のコンポーネントにおけるセキュリティの脆弱性が複数修正されています。通常の運用環境では、これらのコンポーネントが Proxy Server のユーザーを、脆弱性にさらすことはありません。これらのセキュリティの更新により、 Proxy Server の固有の環境に対するリスクが減少しました。

Apache HTTPD server の複数の欠陥が修正されました。これらの欠陥により、クロスサイトスクリプティングまたはサービス拒否攻撃が引き起こされる可能性があります。
（CVE-2007-6388、CVE-2007-5000、CVE-2007-3304、 CVE-2006-5752）

サービス拒否の欠陥が mod_perl で修正されました。(CVE-2007-1349)

jabberd サーバーにおけるサービス拒否の欠陥が修正されました。
(CVE-2006-1329)

Red Hat Network Proxy Server 5.0 のユーザーは、これらの問題を解決する 5.0.2 にアップグレードすることが推奨されます。

検出

RHEL 4：Proxy Server（RHSA-2008:0263）

medium Nessus プラグイン ID 63853

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