RHEL 6：Red Hat Network Satellite サーバー（RHSA-2011:1299）
medium Nessus プラグイン ID 63999
Language:
概要
リモートのRed Hatホストに、Red Hat Network Satelliteサーバー用の1つ以上のセキュリティ更新がありません。説明
リモート Redhat Enterprise Linux 6 ホストに、RHSA-2011:1299 アドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。Red Hat Network（RHN）Satellite では、サーバーのメンテナンスやパッケージ展開の完全な制御やプライバシーを必要とする組織にソリューションを提供しています。これにより、このような組織は使用しているサーバーやその他クライアントシステムに対してパブリックインターネットアクセスを提供せずに、Red Hat Network を活用することができます。
RHN Satellite Web インターフェースで、複数のクロスサイトスクリプティング（XSS）の欠陥が見つかりました。リモートの攻撃者がこれらの欠陥を利用して、RHN Satellite の Web インターフェイスを使用する被害者に対してクロスサイトスクリプティング攻撃を行う可能性があります。 （CVE-2011-2919、 CVE-2011-2920、 CVE-2011-2927、 CVE-2011-3344）
RHN Satellite Web インターフェースのログインページで、オープンリダイレクトの欠陥が見つかりました。リモートの攻撃者が、被害者を騙して、特別に細工されたリンクを使用してログインページを開かせ、ログインに成功した後に、被害者を任意のページにリダイレクトする可能性があります。CVE-2011-1594（ ）
Red Hat は、 CVE-2011-2919を報告してくれた Daniel Karanja Muturi 氏に感謝の意を表します。 Nils Juenemann 氏および The Bearded Warriors は個別に報告してくれます CVE-2011-2920。を報告してくれた Nils Juenemann CVE-2011-2927。
を報告してくれた Sylvain Maes CVE-2011-3344。を報告してくれたSuSEセキュリティチームのThomas Biege氏と CVE-2011-1594。
この更新により、次の拡張機能も追加されます:
* RHN Satellite によって設定されたセッションクッキーには、「HTTPOnly」というマークが付きます。この設定は、これらのクッキーにアクセスするスクリプトをブラウザに対して許可しないように指示することで、クロスサイトスクリプティングの欠陥の影響を低減させるのに役立ちます。
(BZ#713477)
Red Hat Network Satellite 5.4.1 のユーザーは、パッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、これらの問題を修正し、この拡張機能を追加することが推奨されます。この更新を有効にするには、 Red Hat Network Satellite を再起動する必要があります。詳細については、「ソリューション」セクションを参照してください。
Tenable は、前述の記述ブロックを Red Hat Enterprise Linux セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。
Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。
ソリューション
RHEL Red Hat Network Satellite サーバーパッケージを、 RHSA-2011:1299のガイダンスに基づいて更新してください。参考資料
http://www.nessus.org/u?b8807fe9
https://access.redhat.com/errata/RHSA-2011:1299
https://access.redhat.com/security/updates/classification/#moderate
https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=672167
https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=681032
https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=713477
https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=713478
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 63999
ファイル名: redhat-RHSA-2011-1299.nasl
バージョン: 1.11
タイプ: local
エージェント: unix
公開日: 2013/1/24
更新日: 2025/4/14
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Continuous Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Low
スコア: 3.9
Vendor
Vendor Severity: Moderate
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 5.8
現状値: 4.3
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N
CVSS スコアのソース: CVE-2011-1594
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 6.1
現状値: 5.3
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
CVSS スコアのソース: CVE-2011-2927
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:spacewalk-java-oracle, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:5, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:spacewalk-taskomatic, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:spacewalk-html, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:spacewalk-java, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:spacewalk-dobby, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:6, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:spacewalk-base-minimal, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:spacewalk-java-config, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:spacewalk-web, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:spacewalk-java-lib, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:spacewalk-sniglets, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:spacewalk-base, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:spacewalk-grail, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:spacewalk-pxt, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:spacewalk-config
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu
パッチ公開日: 2011/9/15
参照情報
CVE: CVE-2011-1594, CVE-2011-2919, CVE-2011-2920, CVE-2011-2927, CVE-2011-3344