Movable Type mt-upgrade.cgi のリモートコマンド実行

high Nessus プラグイン ID 64096

概要

リモート Web サーバーで実行されているブログはコマンド実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

Mt-upgrade.cgi スクリプトで使用されている「lib/MT/Upgrade.pm」がデータベース移行機能に使用されているリクエスト認証を検証できないため、リモート Web サーバーにホストされている Movable Type インストールはリモートコマンド実行の脆弱性の影響を受けます。 これにより、認証されていないリモートの攻撃者は、特別に細工されたリクエストを形成し、任意のコマンドを注入することで、Web サーバーユーザーの権限を実行する可能性があります。攻撃者はさらに、この脆弱性を利用し、リモートホスト上で任意のコードを実行する可能性があります。

報告によれば、アプリケーションは mt-upgrade.cgi の SQL インジェクション脆弱性による影響も受けますが、Nessus はこの問題をテストしていません。

ソリューション

バージョン 5.0 以降へアップグレードするか、バージョン 4.38 用に参照されている URL からパッチを適用してください。

参考資料

https://www.sec-1.com/blog/2013/402

https://movabletype.org/news/2013/01/movable_type_438_patch.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 64096

ファイル名: movabletype_mt_upgrade_command_exec.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2013/1/25

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 8.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:sixapart:movable_type

必要な KB アイテム: www/movabletype

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2013/1/7

脆弱性公開日: 2013/1/7

エクスプロイト可能

Metasploit (Movable Type 4.2x, 4.3x Web Upgrade Remote Code Execution)

参照情報

CVE: CVE-2013-0209

BID: 57490