Ubuntu 10.04 LTS / 11.10:jquery の脆弱性(USN-1722-1)

medium Nessus プラグイン ID 64629

概要

リモート Ubuntu ホストにセキュリティ関連パッチがありません。

説明

jQuery が location.hash を使用する要素の選択を不適切に処理するため、クロスサイトスクリプティング(XSS)問題が発生する可能性があることが判明しました。クロスサイトスクリプティングの脆弱性で、ユーザーが騙されて、特別に細工されたページを表示すると、リモートの攻撃者がこれを悪用してコンテンツを改竄したり、同一ドメイン内で機密データを盗み出したりするおそれがあります。

ソリューション

影響を受ける libjs-jquery パッケージを更新してください。

参考資料

https://usn.ubuntu.com/1722-1/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 64629

ファイル名: ubuntu_USN-1722-1.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/2/14

更新日: 2019/9/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libjs-jquery, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:10.04:-:lts, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:11.10

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

パッチ公開日: 2013/2/13

脆弱性公開日: 2013/3/8

参照情報

CVE: CVE-2011-4969

USN: 1722-1