Sun Java JRE XML 署名コマンドの注入(102993)(Unix)

high Nessus プラグイン ID 64822

概要

リモートの Unix ホストに、任意のコマンド注入が可能な場合があるアプリケーションがあります。

説明

報告によると、リモートホストにインストールされている Sun Java Runtime Environment(JRE)のバージョンは、XML 署名に XSLT 変換がある XSLT スタイルシートを安全に処理していません。攻撃者は、リモートホストで実行中の信頼できる Java アプリケーションに、特別に細工された XSLT スタイルシートを渡すことができる場合、アプリケーションが操作する権限に基づき、任意のコードを実行できる可能性があります。

ソリューション

Sun Java JDK および JRE 6 Update 2 以降にアップグレードし、必要に応じて、影響を受けるバージョンを削除してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?12fdcd89

http://www.nessus.org/u?9c7b05f6

https://www.securityfocus.com/archive/1/473552/30/0/threaded

http://www.nessus.org/u?c74c71d0

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 64822

ファイル名: sun_java_jre_102993_unix.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2013/2/22

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:jre

必要な KB アイテム: Host/Java/JRE/Installed

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2007/7/10

脆弱性公開日: 2007/7/11

参照情報

CVE: CVE-2007-3716

CWE: 20