Sun Java JRE / Web Start Java プラグインの信頼できないアプレットの権限昇格(Unix)

medium Nessus プラグイン ID 64836

概要

リモート Unix ホストに、複数の脆弱性の影響を受けるランタイム環境があります。

説明

リモートホストは、管理されていないバージョンの Sun Java Runtime Environment を使用しています。Java アプレットを表示するために使用される Web ブラウザアドオンである、その Java Runtime Plug-in には、次の脆弱性があります:

JRE Plug-in セキュリティは、ユーザーを騙して、悪意のある細工された Web ページを表示させることでバイパスされる可能性があります。

また、このバージョンの JVM には、サービス拒否の脆弱性が存在しています。この問題は、シリアル化 API を誤用するアプレットを表示することで発生します。

ソリューション

JRE 1.4.2_08 / 1.5.0 更新 2 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?0103e844

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 64836

ファイル名: java_jre_plugin_security_bypass2_unix.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2013/2/22

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.1

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2005-1974

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:jre

必要な KB アイテム: Host/Java/JRE/Installed

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2005/6/13

脆弱性公開日: 2005/6/13

参照情報

CVE: CVE-2005-1973, CVE-2005-1974

BID: 13945, 13958

SECUNIA: 15671