Symantec Encryption Desktop におけるローカルアクセスの権限昇格の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 64853

概要

リモートホストには、複数の権限昇格の脆弱性の影響を受けるアプリケーションがインストールされています。

説明

リモートホストに、2 つの権限昇格の脆弱性の影響を受ける Symantec Encryption Desktop(旧 PGP Desktop)のバージョンがインストールされています。この脆弱性は、「pgpwded.sys」にあるバッファオーバーフローまたは整数オーバーフローの欠陥を悪用することにより発生する可能性があります。

特別に細工されたプログラムを実行することにより、ローカルの攻撃者が、権限のあるアクセスにより任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Symantec Encryption Desktop 10.3.0 メンテナンスパック 1 を適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?655c5aca

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 64853

ファイル名: pgp_desktop_10_3_0_8741.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2013/2/22

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.3

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

現状値: 5.4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:symantec:encryption_desktop, cpe:/a:pgp:desktop_for_windows

必要な KB アイテム: SMB/symantec_encryption_desktop/Version

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/2/13

脆弱性公開日: 2013/2/13

参照情報

CVE: CVE-2012-4351, CVE-2012-6533

BID: 57835, 57170