Fedora 17:cups-1.5.4-18.fc17(2012-19606)

high Nessus プラグイン ID 64882

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

この更新は、2 つのセキュリティ問題に対処しています:

- CVE-2012-5519(CUPS SystemGroup グループのユーザーに対する権限昇格、あるいは polkit による権限昇格)が、特定の構成キーワードを cups-files.conf という別のファイルに移動することにより修正されました。このファイルは cupsd によって修正できません。

- CVE-2012-6094(IPv4 対 IPv6 での構成の問題)が、IP ソケットを通じた systemd ソケットアクティベーションのサポートを停止することにより修正されました。

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける cups パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=875898

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=891942

http://www.nessus.org/u?0eb637bd

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 64882

ファイル名: fedora_2012-19606.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/2/26

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:cups, cpe:/o:fedoraproject:fedora:17

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/12/4

参照情報

CVE: CVE-2012-5519, CVE-2012-6094

BID: 56494, 57158

FEDORA: 2012-19606