FreeBSD:otrs - XSSの脆弱性による、リモートのコード実行可能性(84065569-7fb4-11e2-9c5a-000d601460a4)

medium Nessus プラグイン ID 64885

概要

リモート FreeBSD ホストには、セキュリティ関連の更新がありません。

説明

OTRS プロジェクトによる報告:

このアドバイザリは、OTRS コアシステムで発見された脆弱性をカバーしています。これは XSS 脆弱性の変種です。攻撃者が、特別に用意した HTML のメールを OTRS に送信し、これによりメールが表示されているときに JavaScript コードをブラウザで実行する可能性があります。この場合、JavaScript のソース属性を空白として使用することによりこれは可能となります。

OTRS 2.4.14 以前の 2.4.x、3.0.16 以前の 3.0.x、3.1.10 以前の 3.1.x のすべてのリリースがこの脆弱性の影響を受けます。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?b9554a54

http://www.nessus.org/u?f525cd54

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 64885

ファイル名: freebsd_pkg_840655697fb411e29c5a000d601460a4.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2013/2/26

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:otrs, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

パッチ公開日: 2013/2/25

脆弱性公開日: 2012/10/16

参照情報

CVE: CVE-2012-4751