W3 Total Cache Plugin for WordPress のキャッシュファイルの直接リクエストの情報漏洩

medium Nessus プラグイン ID 64991

概要

リモート Web サーバーには、情報漏洩の脆弱性の影響を受ける PHP スクリプトが含まれています。

説明

リモートホストにインストールされている W3 Total Cache Plugin for WordPress は、キャッシュファイルを誰でもアクセスできるディレクトリに保存するため、情報漏洩の脆弱性の影響を受けます。Web サーバーでディレクトリ参照が有効になっている場合、攻撃者が /wp-content/w3tc/dbcache を参照して、データベースキャッシュファイルにアクセスする可能性があります。

データベースキャッシュファイルには、ユーザー名やパスワードなどの情報を保存している可能性があり、その他の機密情報も漏洩する可能性があります。ディレクトリ参照が有効になっていない場合でも、攻撃者がディレクトリとファイルの名前に対するブルートフォースを試みて、キャッシュされたデータベースクエリと結果を閲覧する可能性があります。

ソリューション

バージョン0.9.2.5以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://seclists.org/fulldisclosure/2012/Dec/242

https://wordpress.org/plugins/w3-total-cache/#changelog

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 64991

ファイル名: wordpress_w3_total_cache_info_disclosure.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2013/3/4

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wordpress:wordpress

必要な KB アイテム: installed_sw/WordPress, www/PHP

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2012/12/29

脆弱性公開日: 2012/12/24

エクスプロイト可能

Metasploit (W3-Total-Cache Wordpress-plugin 0.9.2.4 (or before) Username and Hash Extract)