Scientific Linux セキュリティ更新:SL6.x i386/x86_64 の nss-pam-ldapd

medium Nessus プラグイン ID 65020

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

nss-pam-ldapd がオープンファイル記述子を管理する方法に、スタックベースのバッファオーバーフローの欠陥につながる配列インデックスエラーが見つかりました。大量のオープンファイル記述子を持ち、名前の検索を実行できる攻撃者がこの欠陥を利用して、プロセスをクラッシュさせたり、プロセスを実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2013-0288)

ソリューション

影響を受ける nss-pam-ldapd および/または nss-pam-ldapd-debuginfo パッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?00fe2927

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 65020

ファイル名: sl_20130304_nss_pam_ldapd_on_SL6_x.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/3/5

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:nss-pam-ldapd, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:nss-pam-ldapd-debuginfo, x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2013/3/4

脆弱性公開日: 2013/3/5

参照情報

CVE: CVE-2013-0288