Firefox ESR 17.x < 17.0.4 の nsHTMLEditor における use-after-free

high Nessus プラグイン ID 65130

概要

リモートの Windows ホストに、use-after-free の脆弱性により影響を受ける Web ブラウザがあります。

説明

インストールされている Firefox ESR 17.x のバージョンが 17.0.4 より前であるため、use-after-free の脆弱性による影響を受ける可能性があります。

内部エディター操作を実行している際に、コンテンツスクリプトおよび「document.execCommand」関数の呼び出しに関連した HTML エディター(nsHTMLEditor)にエラーが存在しています。以前、解放したメモリが逆参照でき、任意のコード実行を引き起こす可能性があります。

ソリューション

Firefox 17.0.4 ESR 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.securityfocus.com/archive/1/526050/30/0/threaded

http://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-13-090/

https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2013-29/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 65130

ファイル名: mozilla_firefox_1704_esr.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2013/3/8

更新日: 2018/7/16

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mozilla:firefox_esr

必要な KB アイテム: Mozilla/Firefox/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/3/7

脆弱性公開日: 2013/3/7

参照情報

CVE: CVE-2013-0787

BID: 58391