Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:backuppc(MDVSA-2013:062)

medium Nessus プラグイン ID 66076

概要

リモート Mandriva Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

更新済みの backuppc パッケージでは、次のセキュリティの脆弱性を修正しています:

BackupPC 3.1.0、3.2.1 あるいはそれ以前のバージョンの RestoreFile.pm におけるクロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性により、リモートの攻撃者は、index.cgi の RestoreFile アクションの share パラメーターを介して、任意の Web スクリプトあるいは HTML を注入する可能性があります。(CVE-2011-5081)

BackupPC 3.0.0、3.1.0、3.2.0、3.2.1、あるいはそれ以前のバージョンの View.pm におけるクロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性により、リモートの攻撃者は、ログファイルビューアーに関連する index.cgi の ビューアクションの num パラメーターを介して、任意の Web スクリプトあるいは HTML を注入する可能性があります。(CVE-2011-4923)

さらに、この更新パッケージにより backuppc の構成ファイルである config.pl の変数定義が修正/改善されます:変数 SshPath、SmbClientPath、NmbLookupPath、TarClientPath、TopDir。 それにより、backuppc は Mageia パッケージによりインストールされたデフォルト値で実行され、config.pl の変更はサイト特有の設定を定義するときのみ必要となります。

ソリューション

影響を受ける backuppc パッケージを更新してください。

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 66076

ファイル名: mandriva_MDVSA-2013-062.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2013/4/20

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:backuppc, cpe:/o:mandriva:business_server:1

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/4/8

参照情報

CVE: CVE-2011-4923, CVE-2011-5081

BID: 47628, 50406

MDVSA: 2013:062

MGASA: 2012-0139