Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:keepalived(MDVSA-2013:096)

low Nessus プラグイン ID 66108

概要

リモート Mandriva Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

更新済みの keepalived パッケージにより、セキュリティの脆弱性が修正されます:

1.2.2 より前の keepalived の core/pidfile.c の pidfile_write 関数は、/var/run/ 内の(1)keepalived.pid、(2)checkers.pid および(3)vrrp.pid ファイルに対して、0666 権限を使用します。これにより、ローカルユーザーがこれらのファイルの 1 つに PID を書き込むことによって、任意のプロセスを kill する可能性があります(CVE-2011-1784)。

Sighandlers 内で使用されるシステムログによるセキュリティの問題も修正されています。

さらに、不適切な modprobe オプションにより、keepalived が ip_vs カーネルモジュールのロードに失敗していました。これも修正されています。

ソリューション

影響を受ける keepalived パッケージを更新してください。

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 66108

ファイル名: mandriva_MDVSA-2013-096.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2013/4/20

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.6

現状値: 2.7

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:keepalived, cpe:/o:mandriva:business_server:1

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/4/10

参照情報

CVE: CVE-2011-1784

BID: 47859

MDVSA: 2013:096

MGASA: 2012-0188