Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:snack(MDVSA-2013:126)

medium Nessus プラグイン ID 66138

概要

リモート Mandriva Linux ホストには、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

更新済みの snack パッケージは、以下のセキュリティの脆弱性を修正します:

Snack Sound Toolkit に、2 つの脆弱性が発見されました。これは、フォーマットサブチャンクまたは不明なサブチャンクのいずれかを解析する際の GetWavHeader() 関数(generic/jkSoundFile.c)に、境界検査が欠如していることによって発生しています。これを悪用すると、過剰に大きなサイズのチャンクを指定した、特別に細工された WAV ファイルからヒープベースのバッファオーバーフローが引き起こされる可能性があります(CVE-2012-6303)。

ソリューション

影響を受ける python-snack および/または tcl-snack のパッケージを更新してください。

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 66138

ファイル名: mandriva_MDVSA-2013-126.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

公開日: 2013/4/20

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:python-snack, p-cpe:/a:mandriva:linux:tcl-snack, cpe:/o:mandriva:business_server:1

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/4/10

参照情報

CVE: CVE-2012-6303

BID: 54419

MDVSA: 2013:126

MGASA: 2013-0017