Scientific Linux セキュリティ更新:SL5.x、SL6.x i386/x86_64 の openswan

medium Nessus プラグイン ID 66462

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

バッファオーバーフローの欠陥が Openswan で見つかりました。Opportunistic Encryption が有効化され(「/etc/ipsec.conf」で「oe=yes」)、RSA キーが構成された場合、攻撃者の制御する悪意ある記録を含むドメインを対象に、(DKIM または SPF DNS の記録検索を発生させるメールの送信などによって)システムに DNS 検索を実行させることが可能な攻撃者が、Openswan の pluto IKE デーモンをクラッシュさせたり、ルート権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。'oe= yes' であっても RSA キーが構成されていない場合、ターゲットシステムのリバース DNS エントリをコントロールできるローカルネットワークの攻撃者によってのみ、このは引き起こされる可能問題性があります。日和見暗号化はデフォルトで無効化されています。
(CVE-2013-2053)

この更新をインストールすると、ipsec サービスは自動的に再起動されます。

ソリューション

影響を受けた openswan、openswan-debuginfo および/または openswan-doc パッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?b916a6c9

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 66462

ファイル名: sl_20130515_openswan_on_SL5_x.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/5/16

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:openswan, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:openswan-debuginfo, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:openswan-doc, x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2013/5/15

脆弱性公開日: 2013/7/9

参照情報

CVE: CVE-2013-2053