Alt-N MDaemon < 13.0.4 複数の脆弱性
high Nessus プラグイン ID 66634
Language:
概要
リモートの Windows ホストに存在するメールサーバーは、複数の脆弱性の影響を受ける可能性があります。説明
リモートの Windows ホストでは、13.0.4 より前の Alt-N MDaemon のバージョンが実行されています。このため、以下の脆弱性の影響を受ける可能性があります。-「Strip X-Headers」設定に関連するエラーが存在し、アプリケーションがクラッシュする可能性があります。
(問題 #10358)
- 電子メールボディデータの表示に関連する入力検証エラーが存在し、クロスサイトスクリプティング攻撃が発生する可能性があります。(問題 #10385)
- セッション ID の生成に関連する弱点が存在するため、攻撃者はユーザーセッションのハイジャックを行う可能性があります。(問題 #10386)
- 「Session」パラメーターに関連する入力検証エラーが存在するため、攻撃者はエンコードされた認証情報データを取得する可能性があります。(問題 #10389)
-「WebAdmin」とアカウントのインポートに関連する入力検証エラーが存在し、コマンドが実行される可能性があります。
(問題 #10390)
- IMAP サーバーに関連するエラーが存在し、平文コマンドインジェクションが引き起こされる可能性があります。これは、サーバーが「STARTTLS」コマンド処理の際、平文から暗号文への切り替えを適切に実行しないために起こります。(問題 #10452)
ソリューション
Alt-N MDaemon バージョン 13.0.4 以降にアップグレードしてください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 66634
ファイル名: mdaemon_13_0_4.nasl
バージョン: 1.7
タイプ: remote
エージェント: windows
ファミリー: Windows
公開日: 2013/5/28
更新日: 2022/4/11
設定: 徹底したチェックを有効にする
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 9
現状値: 7
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:alt-n:mdaemon
必要な KB アイテム: mdaemon/installed
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2013/1/15
脆弱性公開日: 2013/1/15