ISC BIND 9 再帰リゾルバーの無効な形式のゾーン DoS

high Nessus プラグイン ID 66838

概要

リモートネームサーバーは、DoS 攻撃(サービス拒否攻撃)を受けがちです。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、BIND のリモートのインストールは、「resolver.c」での「RUNTIME_CHECK」エラーを通じて、強制的にクラッシュさせられる可能性があります。このエラーは、無効な形式のゾーン内のレコードを対象とする、再帰リゾルバーへの特別に細工されたクエリにより引き起こされます。

Nessus は、バージョン自体に依存しているだけであり、インストールが実際に影響を受けるかどうかの判断を下していないことに注意してください。

ソリューション

BIND をバージョン 9.9.3-P1 / 9.8.5-P1 / 9.6-ESV-R9-P1 以降にアップグレードしたり、ベンダーが指定するパッチを適用してください。

参考資料

https://kb.isc.org/docs/aa-00967

http://ftp.isc.org/isc/bind9/9.6-ESV-R9-P1/CHANGES

http://ftp.isc.org/isc/bind9/9.8.5-P1/CHANGES

http://ftp.isc.org/isc/bind9/9.9.3-P1/CHANGES

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 66838

ファイル名: bind9_993_p1.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: remote

ファミリー: DNS

公開日: 2013/6/7

更新日: 2018/11/15

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 5.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:isc:bind

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, bind/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/6/4

脆弱性公開日: 2013/6/4

参照情報

CVE: CVE-2013-3919

BID: 60338