FreePBX バックアップモジュールの page.backup.php の「dir」パラメーターにおける RCE

high Nessus プラグイン ID 66986

概要

リモートの Web サーバーが、任意のコードの実行を可能にする PHP スクリプトをホスティングしています。

説明

リモート Web サーバーでホストされているバージョンの FreePBX は、リモートコマンドインジェクションの脆弱性の影響を受けます。これは、「page.backup.php」において、「dir」パラメーターへのユーザー指定の入力をサニタイズする際の「strpos」関数の弱点に起因します。認証されていないリモートの攻撃者がこの問題を悪用して、Web サーバーのユーザーの権限に応じて、リモートホストで任意のコマンドを実行する可能性があります。

ソリューション

FreePBX をバージョン 2.10 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4a0ff6a5

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 66986

ファイル名: freepbx_page_backup_command_exec.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2013/6/26

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:freepbx:freepbx

必要な KB アイテム: www/PHP, installed_sw/FreePBX

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/4/28

脆弱性公開日: 2013/4/27

参照情報

BID: 59533