さまざまなセキュリティの脆弱性を修正する新しい Texinfo パッケージが、現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

Texinfo は、オンライン情報とプリント出力の両方を 1 つのソースファイルから生成できるドキュメントシステムです。

Texinfo の texindex コマンドにバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。攻撃者は注意深く細工された Texinfo ファイルを構築することが可能です。これにより、texindex をクラッシュさせ、開いたときに任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2006-4810)

Texinfo の texindex コマンドが一時ファイルを作成する方法で欠陥が見つかりました。ローカルのユーザーがこの欠陥を利用し、 texindex を実行しているユーザーが書込みアクセス権を持つファイルを上書きする可能性があります。(CVE-2005-3011)

Texinfo のユーザーは、バックポートされたパッチを含み、これらの問題に対する脆弱性がない、これらの更新済みのパッケージへアップグレードする必要があります。

検出

CentOS 3/4：texinfo（CESA-2006:0727-1）

medium Nessus プラグイン ID 67037

変更ログが見つかりません