さまざまなセキュリティの脆弱性と機能のバグを修正する新しい Wireshark パッケージが Red Hat Enterprise Linux 4 で現在利用可能です。
Wireshark は以前、Ethereal として知られていました。

この更新は、Red Hat セキュリティレスポンスチームによりセキュリティインパクトが小さいと評価されています。

Wireshark はネットワークトラフィックをモニターするプログラムです。

Wireshark の HTTP、iSeries、DCP ETSI、SSL、MMS、 DHCP、および BOOTP のプロトコルディセクタでいくつかのサービス拒否のバグが見つかりました。Wireshark が無効な形式のパケットをネットワークから読み取った場合に、 Wireshark がクラッシュしたり、応答を停止したりする可能性がありました。（CVE-2007-3389、CVE-2007-3390、CVE-2007-3391、 CVE-2007-3392、CVE-2007-3393）

IPMI トラフィックを分析する時に、Wireshark が特定の完了コードを誤って解釈しました。さらに、IPMI 2.0 パケットが無効な形式の IPMI トラフィックとして報告されます。

Wireshark のユーザーは、Wireshark バージョン 0.99.6 が含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、これらの問題を修正する必要があります。

検出

CentOS 4：wireshark（CESA-2007:0709）

high Nessus プラグイン ID 67054

変更ログが見つかりません