Samba 3.6.x < 3.6.6 のリモートセキュリティバイパス

medium Nessus プラグイン ID 67118

概要

リモート Samba サーバーは、リモートセキュリティバイパスの脆弱性の影響を受けます。

説明

バナーによると、リモートホストで実行している Samba 3.6.x のバージョンは 3.6.6 より前です。このため、適切に CIFS シェア属性を施行しないために、以下のリモートの攻撃者とセキュリティバイパスの脆弱性の影響を受ける可能性があります。

このため、認証されたリモートの攻撃者が読み取り専用シェアに書き込み、oplock、ロック、一貫性、またはリースまたはリース属性に関連する完全性に影響を与える可能性があります。

Nessus は、この問題を悪用しようとしたことは実際にありません。むしろ、パッチや回避策が適用されているかどうかを判断していることに注意してください。

ソリューション

プロジェクトのアドバイザリで言及されているパッチをインストールするか、 3.6.6 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.samba.org/samba/security/CVE-2013-0454.html

https://www.samba.org/samba/history/samba-3.6.6.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 67118

ファイル名: samba_3_6_6.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2013/7/1

更新日: 2018/11/15

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:samba:samba

必要な KB アイテム: SMB/NativeLanManager, SMB/samba, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/6/25

脆弱性公開日: 2012/6/25

参照情報

CVE: CVE-2013-0454

BID: 58655