MS13-054:GDI+ のリモートコード実行可能な脆弱性(2848295)

high Nessus プラグイン ID 67211

概要

リモート Windows ホストにリモートコードの実行の脆弱性があります。

説明

リモートホストにインストールされている Microsoft の GDI+ サブシステムのバージョンには、詳細不明なコード実行の脆弱性があります。特別に細工された TrueType フォントファイルが適切に処理されていません。リモートの認証されていない攻撃者が、ユーザーに悪意ある TrueType フォントファイルを含むコンテンツを表示させることにより、この脆弱性を悪用する可能性があります。結果として、任意のコードの実行を引き起こすことができました。

ソリューション

Microsoft は、Windows、Office 2003、Office 2007、Office 2010、Lync 2010、Lync 2010 Attendee、Lync 2013、および Lync Basic 2013 用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2013/ms13-054

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 67211

ファイル名: smb_nt_ms13-054.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2013/7/10

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 9.3

Temporal Score: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/7/9

脆弱性公開日: 2013/7/9

参照情報

CVE: CVE-2013-3129

BID: 60978

IAVA: 2013-A-0135

MSFT: MS13-054

MSKB: 2687276, 2687309, 2817465, 2817480, 2834886, 2835361, 2835364, 2843160, 2843162, 2843163, 2856545