Fedora 19:livecd-tools-19.4-1.fc19(2013-9827)

high Nessus プラグイン ID 67385

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

F19 ホストから実行するために一部が修正されました。livecd-tools パッケージは、システムイメージを作成するために Kickstart ファイルの読み取りおよび実行をサポートします。livecd-tools が、「rootpw」ディレクティブが使用されていないとき、あるいは Kickstart ファイルで「rootpw
--lock」ディレクティブが使用されているときに、root ユーザーにパスワードをロックせずに空のパスワードを提供していることが判明しました。これにより、ローカルユーザーが root アカウントへアクセスする可能性があります。(CVE-2013-2069)

livecd-tools は、仮想マシン、USB ベースのシステムなどを通して使用される画像を作成するために appliance-tools にも使用されることに留意してください。
また、livecd-tools の Python スクリプトコンポーネントは別のパッケージに分割され、一部のディストリビューション(Fedora など)では python-imgcreate と命名されています。

謝辞:

Red Hat は、この問題を報告してくれた Amazon Web サービスに感謝の意を表します。Amazon Web サービスは、Sylvain Beucler 氏を最初の報告者として認識しています。

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける livecd-tools パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=964299

http://www.nessus.org/u?b864cd4d

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 67385

ファイル名: fedora_2013-9827.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:livecd-tools, cpe:/o:fedoraproject:fedora:19

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/6/1

参照情報

CVE: CVE-2013-2069

BID: 60119

FEDORA: 2013-9827