Oracle Linux 3:kdebase(ELSA-2006-0576)

medium Nessus プラグイン ID 67396

概要

リモート Oracle Linux ホストに、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2006:0576 から:

セキュリティ問題を解決する更新済みの kdebase パッケージが、現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

kdebase パッケージは、K Desktop Environment(KDE)のコアアプリケーションを提供します。

KDE で欠陥が見つかり、kdesktop_lock プロセスの適切な終了で失敗することがあります。この問題により、デスクトップを手動でロックするユーザーの機能がブロックされたり、スクリーンセーバーが起動しなくなる可能性があり、そのどちらもそれらの機能に依存するユーザーにはセキュリティ上の影響が及ぶ可能性があります。(CVE-2006-2933)

注意:この問題の影響を受けるのは Red Hat Enterprise Linux 3 のみです。

kdebase の全ユーザーは、この問題を解決するパッチを含むこれらの更新済みパッケージにアップグレードする必要があります。

ソリューション

影響を受ける kdebase パッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2007-March/000100.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 67396

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2006-0576.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.3

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:kdebase, p-cpe:/a:oracle:linux:kdebase-devel, cpe:/o:oracle:linux:3

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/OracleLinux

パッチ公開日: 2007/3/23

脆弱性公開日: 2006/7/27

参照情報

CVE: CVE-2006-2933

RHSA: 2006:0576