Oracle Linux 3/4:libgsf(ELSA-2007-0011)

high Nessus プラグイン ID 67437

概要

リモート Oracle Linux ホストに、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2007:0011 から:

バッファオーバーフロー欠陥を修正する更新済みの libgsf パッケージが現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

GNOME Structured File Library は、構造化されたファイル形式の読み書きを行うためのユーティリティライブラリです。

GNOME Structured File Library の処理方法および特定の OLE ドキュメントに、ヒープベースのバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。特別に細工された OLE ファイルを開くと、クライアントアプリケーションのクラッシュや、任意のコードの実行が発生する可能性があります。(CVE-2006-4514)

GNOME Structured File Library のユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、この問題を解決する必要があります。

ソリューション

影響を受ける libgsf パッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2007-January/000040.html

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2007-March/000093.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 67437

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2007-0011.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.5

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:libgsf, p-cpe:/a:oracle:linux:libgsf-devel, cpe:/o:oracle:linux:3, cpe:/o:oracle:linux:4

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/OracleLinux

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2007/1/12

脆弱性公開日: 2006/11/30

参照情報

CVE: CVE-2006-4514

BID: 21358

RHSA: 2007:0011