Oracle Linux 3/4:squirrelmail(ELSA-2007-0022)

medium Nessus プラグイン ID 67442

概要

リモート Oracle Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2007:0022 から:

セキュリティ問題を修正する更新済みの squirrelmail パッケージが、Red Hat Enterprise Linux 3 と 4 で現在利用可能です。

SquirrelMail は PHP で書かれた標準ベースの Webmail パッケージです。

いくつかのクロスサイトスクリプティングのバグが SquirrelMail で発見されました。攻撃者は、ユーザーを騙して入念に細工された URL を閲覧させることで、任意の JavaScript または HTML のコンテンツを SquirrelMail ページに注入する可能性があります。(CVE-2006-6142)

SquirrelMail のユーザーは、バックポートされたパッチが含まれる、このエラータパッケージにアップグレードし、これらの問題を修正する必要があります。

注:この更新をインストールした後で、ユーザーは httpd サービスを再起動して、更新済みのバージョンを正常に機能させることを推奨します。- config.php は変更してはいけません。代わりに config_local.php を変更してください。- 既知のバグ:構成ジェネレーターが誤ったオプションを作成して、このアプリケーションの動作と干渉する可能性があります。固有の構成を適用し、手動で config_local.php に変更することをお勧めします。

ソリューション

影響を受ける squirrelmail パッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2007-February/000045.html

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2007-March/000104.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 67442

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2007-0022.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:squirrelmail, cpe:/o:oracle:linux:3, cpe:/o:oracle:linux:4

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/OracleLinux, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2007/2/1

脆弱性公開日: 2006/12/5

参照情報

CVE: CVE-2006-6142

BID: 21414

RHSA: 2007:0022