Oracle Linux 3 / 4:gnupg(ELSA-2007-0106)

medium Nessus プラグイン ID 67459

概要

リモート Oracle Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2007:0106 から:

セキュリティの問題を修正する更新済みの GnuPG パッケージが、現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新に重大なセキュリティインパクトがあると評価しています。

GnuPG は、データを暗号化し、デジタル署名を作成するためのユーティリティです。

Gerardo Richarte 氏は、GnuPG を利用する多数のアプリケーションが、署名と暗号化の不適切な検証を伴う脆弱性の影響を受けやすいことを発見しました。攻撃者が、メッセージ受信者がメッセージの適切に署名された部分と偽造された署名なしの部分を区別できないような方法で、署名されたメッセージに任意のコンテンツを追加する可能性があります。
(CVE-2007-1263)

これは GnuPG 自体の脆弱性ではありませんが、GnuPG チームは複数の平文パケットのあるメッセージを保護するパッチを作成しています。ユーザーは、この問題に対処するバックポートされたパッチが含まれる、これらのエラータパッケージに更新する必要があります。

Red Hat は、この問題を報告してくれた Core Security Technologies に感謝の意を表します。

ソリューション

影響を受ける gnupg パッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2007-March/000066.html

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2007-March/000072.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 67459

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2007-0106.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:gnupg, cpe:/o:oracle:linux:3, cpe:/o:oracle:linux:4

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/OracleLinux, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2007/3/23

脆弱性公開日: 2007/3/6

参照情報

CVE: CVE-2007-1263

BID: 22757

RHSA: 2007:0106