Oracle Linux 4:file(ELSA-2007-0124)

high Nessus プラグイン ID 67463

概要

リモート Oracle Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2007:0124 から:

セキュリティ欠陥を修正する更新済みの file パッケージが、 Red Hat Enterprise Linux 4 と 5 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

file コマンドは、ファイルに含まれるデータのタイプに従って、特定のファイルを識別するために使用されます。

ファイルユーティリティに、整数アンダーフローの欠陥が見つかりました。攻撃者が周到に細工されたファイルを作成し、被害者がファイルユーティリティを使用してそのファイルを調べた場合、任意のコードが実行される可能性があります。
(CVE-2007-1536)

Red Hat Enterprise Linux 2.1 または 3 で配布された file ユーティリティのバージョンは、この問題による影響を受けませんでした。

ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこのエラータパッケージにアップグレードし、この問題を修正する必要があります。

ソリューション

影響を受けるファイルパッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2007-March/000108.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 67463

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2007-0124.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:file, cpe:/o:oracle:linux:4

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/OracleLinux, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2007/3/23

脆弱性公開日: 2007/3/20

参照情報

CVE: CVE-2007-1536

BID: 23021

RHSA: 2007:0124