Oracle Linux 3/4/5：qt（ELSA-2007-0721）
medium Nessus プラグイン ID 67545
Language:
概要
リモート Oracle Linux ホストに、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。説明
Red Hat セキュリティアドバイザリ 2007:0721 から：整数オーバーフローの欠陥を修正する更新済みの qt パッケージが現在利用可能です。
Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。
Qt は、X Window System 用の GUI（グラフィカルユーザーインターフェイス）アプリケーションの書込みと保守を簡素化するソフトウェアツールキットです。
Qt のエラーメッセージの処理でいくつかの書式文字列の欠陥が見つかりました。
Qt にリンクされたアプリケーションがユーザーが提供したデータから特定の方法でエラーメッセージを作成した場合、サービス拒否が発生したり、任意のコードが実行されたりする可能性があります。
(CVE-2007-3388)
Qt のユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージにアップグレードし、これらの問題を修正する必要があります。
Red Hat では、これらの問題に関して Portcullis Computer Security の Tim Brown 氏と Dirk Mueller 氏に感謝の意を表します。
ソリューション
影響を受ける qt パッケージを更新してください。参考資料
https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2007-July/000293.html
https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2007-July/000294.html
https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2007-July/000295.html
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 67545
ファイル名: oraclelinux_ELSA-2007-0721.nasl
バージョン: 1.11
タイプ: local
エージェント: unix
公開日: 2013/7/12
更新日: 2021/1/14
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.3
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 6.8
現状値: 5
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:qt, p-cpe:/a:oracle:linux:qt-mysql, p-cpe:/a:oracle:linux:qt-odbc, p-cpe:/a:oracle:linux:qt-postgresql, p-cpe:/a:oracle:linux:qt-config, p-cpe:/a:oracle:linux:qt-designer, p-cpe:/a:oracle:linux:qt-devel, p-cpe:/a:oracle:linux:qt-devel-docs, cpe:/o:oracle:linux:3, cpe:/o:oracle:linux:4, cpe:/o:oracle:linux:5
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/OracleLinux, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2007/7/31
脆弱性公開日: 2007/8/3
参照情報
CVE: CVE-2007-3388
BID: 25154
RHSA: 2007:0721