Oracle Linux 4:thunderbird(ELSA-2007-0723)

high Nessus プラグイン ID 67547

概要

リモート Oracle Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2007:0723 から:

いくつかのセキュリティのバグを修正する更新済みの Thunderbird パッケージが、 Red Hat Enterprise Linux 4 および 5 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

Mozilla Thunderbird はスタンドアロンのメールおよびニュースグループクライアントです。

Thunderbird が特定の無効な形式の JavaScript コードを処理する方法で、複数の欠陥が見つかりました。JavaScript コードが含まれる悪意ある HTML メールメッセージにより、Thunderbird がクラッシュしたり、Thunderbird を実行しているユーザーとして任意のコードが実行されたりする可能性があります。JavaScript のサポートは Thunderbird でデフォルトで無効になっています。これらの問題は、ユーザーが JavaScript を有効にしない限り悪用できません。(CVE-2007-3089、 CVE-2007-3734、CVE-2007-3735、CVE-2007-3736、 CVE-2007-3737、CVE-2007-3738)

Thunderbird のユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらのエラータパッケージへアップグレードし、これらの問題を修正することが推奨されます。

ソリューション

影響を受ける thunderbird パッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2007-July/000271.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 67547

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2007-0723.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.0

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:thunderbird, cpe:/o:oracle:linux:4

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/OracleLinux, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2007/7/19

脆弱性公開日: 2007/6/6

参照情報

CVE: CVE-2007-3089, CVE-2007-3734, CVE-2007-3735, CVE-2007-3736, CVE-2007-3737, CVE-2007-3738

BID: 24946

RHSA: 2007:0723