Oracle Linux 4:libexif(ELSA-2007-1166)

medium Nessus プラグイン ID 67626

概要

リモート Oracle Linux ホストに、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2007:1166 から:

セキュリティ問題を修正する更新済みの libexif パッケージが、Red Hat Enterprise Linux 4 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

libexif パッケージには Exif ライブラリが含まれます。Exif は、既存の JPEG、TIFF および RIFF ファイルに付与するメタデータタグを有効にするイメージファイルフォーマット仕様です。Exif ライブラリで Exif ファイルを解析し、このメタデータを読み取ることができます。

libexif が Exif 画像タグを解析する方法で整数オーバーフロー欠陥が見つかりました。注意深く細工された Exif イメージファイルを被害者が開いた場合、 libexif に対してリンクしたアプリケーションで任意のコードを実行したり、クラッシュしてしまう原因になりました。(CVE-2007-6352)

libexif のユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、この問題を解決することが推奨されます。

ソリューション

影響を受けた libexif パッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2007-December/000457.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 67626

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2007-1166.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:libexif, p-cpe:/a:oracle:linux:libexif-devel, cpe:/o:oracle:linux:4

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/OracleLinux, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2007/12/19

脆弱性公開日: 2007/12/19

参照情報

CVE: CVE-2007-6352

BID: 26942

CWE: 189

RHSA: 2007:1166