Red Hat セキュリティアドバイザリ 2008:0155 から：

セキュリティ問題を修正する更新済みの ghostscript パッケージが、Red Hat Enterprise Linux 3、4 および 5 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新に重大なセキュリティインパクトがあると評価しています。

Ghostscript は PostScript ファイルを表示するため、またはそれらを PostScript 非対応プリンターで印刷するためのプログラムです。

Google セキュリティチームの Chris Evans が、Ghostscript の zseticcspace() 関数のスタックベースのバッファオーバーフロー欠陥を報告しました。攻撃者が悪意のある PostScript ファイルを作成し、ファイルが開かれたときに Ghostscript で任意のコードが実行される可能性があります。(CVE-2008-0411)

これらの更新済みのパッケージで、pxlmono プリンタードライバーが Red Hat Enterprise Linux 4 で有効な出力を生み出すことが妨害されるバグも修正されます。

ghostscript の全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、これらの問題を解決することが推奨されます。

検出

Oracle Linux 3/4/5：ghostscript（ELSA-2008-0155）

medium Nessus プラグイン ID 67660

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