Oracle Linux 4:thunderbird(ELSA-2008-0224)

high Nessus プラグイン ID 67682

概要

リモート Oracle Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2008:0224 から:

セキュリティの問題を修正する更新された thunderbird パッケージが、 Red Hat Enterprise Linux 4 および 5 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

Mozilla Thunderbird はスタンドアロンのメールおよびニュースグループクライアントです。

無効な形式の JavaScript コンテンツの処理で欠陥が見つかりました。このような悪意あるコンテンツを含む HTML メールメッセージにより、 Thunderbird がクラッシュしたり、 Thunderbird を実行しているユーザーとして任意のコードが実行されたりする可能性があります。(CVE-2008-1380)

注:Thunderbird では、JavaScript のサポートはデフォルトで無効です。JavaScript が有効でなければ、上記の問題は悪用できません。

Thunderbird のすべてのユーザーは、更新されたこれらのパッケージにアップグレードする必要があります。ここには、これらの問題を解決するバックポートされたパッチが収納されています。

ソリューション

影響を受ける thunderbird パッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2008-April/000584.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 67682

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2008-0224.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:thunderbird, cpe:/o:oracle:linux:4

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/OracleLinux

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2008/5/1

脆弱性公開日: 2008/4/17

参照情報

CVE: CVE-2008-1380

BID: 28818

CWE: 399

RHSA: 2008:0224