Oracle Linux 5:nfs-utils(ELSA-2008-0486)

critical Nessus プラグイン ID 67695

概要

リモート Oracle Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2008:0486 から:

セキュリティの問題を修正する、更新済みの nfs-utils パッケージがRed Hat Enterprise Linux 5 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

この nfs-utils パッケージでは、NFS サーバーのカーネルおよび関連ツールにデーモンを提供します。

nfs-utils パッケージビルドで欠陥が見つかりました。この nfs-utils パッケージでは、 TCP ラッパーサポートが欠けていました。このため管理者は、アクセス制限が無効な場合でも、有効化されたと誤認してしまうことがあります。(CVE-2008-1376)

nfs-utils ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージにアップグレードし、この問題を解決することが推奨されます。

ソリューション

影響を受ける nfs-utils パッケージを更新してください。

参考資料

https://linux.oracle.com/errata/ELSA-2008-0486.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 67695

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2008-0486.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2024/10/22

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Continuous Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.2

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2008-1376

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.1

現状値: 7.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:nfs-utils, cpe:/o:oracle:linux:5

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/OracleLinux

パッチ公開日: 2008/8/1

脆弱性公開日: 2008/8/1

参照情報

CVE: CVE-2008-1376

RHSA: 2008:0486