Oracle Linux 3：XFree86（ELSA-2008-0502）
high Nessus プラグイン ID 67700
Language:
概要
リモート Oracle Linux ホストに、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。説明
Red Hat セキュリティアドバイザリ 2008:0502 から：いくつかのセキュリティの問題を修正する更新済みの XFree86 パッケージが、 Red Hat Enterprise Linux 3 で現在利用可能です。
Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新に重大なセキュリティインパクトがあると評価しています。
XFree86 は X Window System の実装で、Linux グラフィカルデスクトップのコア機能性を提供します。
X.org のセキュリティとレコード拡張に入力検証の欠陥が見つかりました。権限を持つ悪意のあるクライアントはこの問題を悪用して、サービス拒否（クラッシュ）を引き起こしたり、 X.Org サーバーの root 権限を使って任意のコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2008-1377)
X.org の Render 拡張に複数の整数オーバーフロー欠陥が見つかりました。権限を持つ悪意のあるクライアントはこれらの脆弱性を悪用して、サービス拒否状態（クラッシュ）を引き起こしたり、 X.Org サーバーの root 権限を使って任意のコードを実行する可能性があります。（CVE-2008-2360、 CVE-2008-2361）
X.org の MIT-SHM 拡張で入力検証の欠陥が発見されました。
X.org サーバーに接続されたクライアントは、任意のサーバーメモリを読むことができます。これにより、その他のユーザーの機密データを漏洩する可能性があります。(CVE-2008-1379)
XFree86 のユーザーは、この更新パッケージにアップグレードすることが推奨されます。これには、この問題を解決するバックポートされたパッチが含まれます。
ソリューション
影響を受ける xfree86 パッケージを更新してください。参考資料
https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2008-June/000642.html
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 67700
ファイル名: oraclelinux_ELSA-2008-0502.nasl
バージョン: 1.11
タイプ: local
エージェント: unix
公開日: 2013/7/12
更新日: 2021/1/14
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 9
現状値: 6.7
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-100dpi-fonts, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-75dpi-fonts, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-iso8859-14-100dpi-fonts, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-iso8859-14-75dpi-fonts, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-iso8859-15-100dpi-fonts, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-iso8859-15-75dpi-fonts, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-iso8859-2-100dpi-fonts, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-iso8859-2-75dpi-fonts, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-iso8859-9-100dpi-fonts, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-iso8859-9-75dpi-fonts, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-mesa-libgl, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-mesa-libglu, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-xnest, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-xvfb, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-base-fonts, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-cyrillic-fonts, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-devel, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-doc, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-font-utils, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-libs, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-libs-data, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-sdk, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-syriac-fonts, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-tools, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-twm, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-xauth, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-xdm, p-cpe:/a:oracle:linux:xfree86-xfs, cpe:/o:oracle:linux:3
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/OracleLinux
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2008/6/12
脆弱性公開日: 2008/6/16
参照情報
CVE: CVE-2008-1377, CVE-2008-1379, CVE-2008-2360, CVE-2008-2361