Oracle Linux 5:dnsmasq(ELSA-2008-0789)

medium Nessus プラグイン ID 67735

概要

リモート Oracle Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2008:0789 から:

UDP ソースポートランダム化を実装する更新済みの dnsmasq パッケージが Red Hat Enterprise Linux 5 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

Dnsmasq は軽量な DNS フォワーダーおよび DHCP サーバーです。DNS、場合によっては DHCP を小規模のネットワークに提供するよう設計されています。

dnsmasq DNS リゾルバーが使用するソース UDP ポートは固定されていました。これは、DNS スプーフィング攻撃を仕掛けやすくなる原因となります。 dnsmasq は、使用する UDP ソースポートがランダムになるよう更新されていて、これにより DNS スプーフィング攻撃が困難になります。
(CVE-2008-1447)

dnsmasq の全ユーザーは、dnsmasq をバージョン 2.45 に更新するこの更新済みパッケージにアップグレードし、この問題を解決することが推奨されます。

ソリューション

影響を受ける dnsmasq パッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2008-August/000706.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 67735

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2008-0789.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:dnsmasq, cpe:/o:oracle:linux:5

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/OracleLinux

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2008/8/11

脆弱性公開日: 2008/7/8

参照情報

CVE: CVE-2008-1447

BID: 30131

IAVA: 2008-A-0045

RHSA: 2008:0789