Oracle Linux 5:lcms(ELSA-2009-0011)

critical Nessus プラグイン ID 67787

概要

リモート Oracle Linux ホストに、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2009:0011 から:

いくつかのセキュリティ問題を解決する更新済みの lcms パッケージが Red Hat Enterprise Linux 5 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

Little Color Management System(LittleCMS または単純に「lcms」)は、サイズが小さく高速処理用に最適化されたオープンソースのカラー管理エンジンです。

LittleCMS で、複数の不十分な入力検証の欠陥が発見されました。攻撃者がこれらの欠陥を利用して特別に細工された画像ファイルを作成することによって、LittleCMS を使用するアプリケーションがクラッシュしたり、開いたときに任意のコードが実行されたりする可能性があります。
(CVE-2008-5316、 CVE-2008-5317)

lcms のユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、これらの問題を修正する必要があります。lcms ライブラリを使用する全ての実行中のアプリケーションを再起動して更新を有効にする必要があります。

ソリューション

影響を受ける lcms パッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2009-January/000846.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 67787

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2009-0011.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:lcms, p-cpe:/a:oracle:linux:lcms-devel, p-cpe:/a:oracle:linux:python-lcms, cpe:/o:oracle:linux:5

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/OracleLinux

パッチ公開日: 2009/1/8

脆弱性公開日: 2008/12/3

参照情報

CVE: CVE-2008-5316, CVE-2008-5317

CWE: 119, 189

RHSA: 2009:0011