Oracle Linux 3:imap(ELSA-2009-0275)

critical Nessus プラグイン ID 67805

概要

リモート Oracle Linux ホストに、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2009:0275 から:

セキュリティ問題を修正する更新済みの imap パッケージが、Red Hat Enterprise Linux 3 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

imap パッケージは、IMAP(Internet Message Access Protocol)および POP(Post Office Protocol)メールアクセスプロトコルの両方に対して、サーバーデーモンを提供します。

imap に同梱されている dmail および tmail メール配信ユーティリティで、バッファオーバーフローの欠陥が発見されました。このユーティリティのいずれかがメール配信エージェントとして使用された場合、リモートの攻撃者が、この欠陥を利用して、特別に細工されたメールメッセージを被害者に送信することにより、ターゲットユーザーとして任意のコードを実行する可能性があります。
(CVE-2008-5005)

imap のユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、この問題を解決する必要があります。

ソリューション

影響を受ける imap パッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2009-February/000895.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 67805

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2009-0275.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:imap, p-cpe:/a:oracle:linux:imap-devel, p-cpe:/a:oracle:linux:imap-utils, cpe:/o:oracle:linux:3

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/OracleLinux, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2009/2/19

脆弱性公開日: 2008/11/10

参照情報

CVE: CVE-2008-5005

CWE: 119

RHSA: 2009:0275