Oracle Linux 5:dstat(ELSA-2009-1619)

medium Nessus プラグイン ID 67964

概要

リモート Oracle Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2009:1619 から:

一つのセキュリティ問題を修正した更新済み dstat パッケージが Red Hat Enterprise Linux 5 で利用可能になりました。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

dstat は、vmstat、iostat、および netstat ツールに対する汎用性の高い置換となります。dstat は、パフォーマンス調整テスト、ベンチマーク、およびトラブルシューティングで使用できます。

Gentoo セキュリティチームの Robert Buchholz 氏は、dstat で使用する Python モジュール検索パスにおける欠陥を報告しました。ローカルの攻撃者がインポート可能モジュールのように命名された Python スクリプトを含むディレクトリーから実行中 dstat にローカルユーザーをだますことができれば、 dstat を実行するユーザーの権限で任意のコードを実行する可能性があります。
(CVE-2009-3894)

dstat の全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこの更新済みパッケージへアップグレードし、この問題を修正する必要があります。

ソリューション

影響を受ける dstat パッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2009-November/001260.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 67964

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2009-1619.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.4

現状値: 3.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:dstat, cpe:/o:oracle:linux:5

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/OracleLinux

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2009/11/30

脆弱性公開日: 2009/11/29

参照情報

CVE: CVE-2009-3894

BID: 37131

RHSA: 2009:1619