Oracle Linux 4/5:gd(ELSA-2010-0003)

high Nessus プラグイン ID 67980

概要

リモート Oracle Linux ホストに、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2010:0003 から:

セキュリティ問題を解決する更新済みの gd パッケージが Red Hat Enterprise Linux 4 および 5 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

gd パッケージは、PNG や JPEG などの画像を動的に作成するために使用されるグラフィックスライブラリを提供します。

バッファオーバーフローにつながる、入力サニタイズ欠如の欠陥が gd ライブラリで発見しました。特別に細工された GD 画像ファイルにより、 gd ライブラリを使用するアプリケーションがクラッシュしたり、開いたときに任意のコードが実行されたりする可能性があります。(CVE-2009-3546)

gd のユーザーは、これらの更新済みパッケージにアップグレードする必要があります。これには、この問題を解決する、バックポートされたパッチが含まれています。

ソリューション

影響を受ける gd パッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2010-January/001299.html

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2010-January/001301.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 67980

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2010-0003.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:gd, p-cpe:/a:oracle:linux:gd-devel, p-cpe:/a:oracle:linux:gd-progs, cpe:/o:oracle:linux:4, cpe:/o:oracle:linux:5

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/OracleLinux

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/1/5

脆弱性公開日: 2009/10/19

参照情報

CVE: CVE-2009-3546

BID: 36712

RHSA: 2010:0003