Oracle Linux 4:firefox(ELSA-2010-0558)

critical Nessus プラグイン ID 68071

概要

リモート Oracle Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2010:0558 から:

セキュリティ問題を解決する更新済みの firefox パッケージが、 Red Hat Enterprise Linux 4 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新によるセキュリティ上の影響が重大だと評価しています。詳細な重要度の評価を提供する Common Vulnerability Scoring System (CVSS)のベーススコアが、「参照」セクションの CVE リンクの各脆弱性に対して利用可能です。

Mozilla Firefox はオープンソースの Web ブラウザです。

Firefox のプラグインハンドラーに無効な解放の欠陥が見つかりました。悪意のある Web コンテンツによって、無効なメモリポインターが解放され、Firefox がクラッシュしたり、Firefox を実行しているユーザーの権限で任意のコードが実行されたりする可能性があります。(CVE-2010-2755)

Firefox の全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージにアップグレードし、この問題を解決する必要があります。更新をインストールした後、変更した内容を反映させるには Firefox を再起動する必要があります。

ソリューション

影響を受ける firefox パッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2010-July/001556.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 68071

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2010-0558.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:firefox, cpe:/o:oracle:linux:4

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/OracleLinux, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2010/7/26

脆弱性公開日: 2010/7/30

参照情報

CVE: CVE-2010-2755

RHSA: 2010:0558