Oracle Linux 6:squid(ELSA-2011-1293)

medium Nessus プラグイン ID 68351

概要

リモート Oracle Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2011:1293 から:

1 つのセキュリティ問題を修正する更新済みの squid パッケージが、 Red Hat Enterprise Linux 6 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新のセキュリティ上の影響は中程度であると評価しています。詳細な重要度評価を示す Common Vulnerability Scoring System(CVSS)ベーススコアは「参照」セクションの CVE リンクで入手できます。

Squid は Web クライアント向けの高性能プロキシキャッシュサーバーであり、 FTP、Gopher および HTTP データオブジェクトをサポートします。

Squid がリモート Gopher サーバーからの返信を解析する方法に、バッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。Gopher リクエストを Squid プロキシに送信することができるリモートユーザーがこの欠陥を利用して、攻撃者がコントロールする Gopher サーバーに対してSquid にリクエストを実行させることにより、子プロセスをクラッシュさせたり、squid ユーザーの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2011-3205)

squid のユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこの更新済みパッケージへアップグレードし、この問題を修正する必要があります。この更新のインストール後、squid サービスは自動的に再起動します。

ソリューション

影響を受ける squid パッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2011-September/002356.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 68351

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2011-1293.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:squid, cpe:/o:oracle:linux:6

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/OracleLinux, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/9/14

脆弱性公開日: 2011/9/6

参照情報

CVE: CVE-2011-3205

BID: 49356

RHSA: 2011:1293