Oracle Linux 4:thunderbird(ELSA-2011-1438)

medium Nessus プラグイン ID 68385

概要

リモート Oracle Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2011:1438 から:

1 つのセキュリティの問題を修正する更新済みの Thunderbird パッケージが、 Red Hat Enterprise Linux 4 および 5 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新のセキュリティ上の影響は中程度であると評価しています。詳細な重要度評価を示す Common Vulnerability Scoring System(CVSS)ベーススコアは「参照」セクションの CVE リンクで入手できます。

Mozilla Thunderbird はスタンドアロンのメールおよびニュースグループクライアントです。

クロスサイトスクリプティング(XSS)欠陥が、 Thunderbird で特定のマルチバイト文字セットを処理する方法で見つかりました。悪意のあるリモートコンテンツにより、別のリモートコンテンツの権限によって、 Thunderbird で JavaScript コードが実行される可能性があります。(CVE-2011-3648)

注:この問題は、特別に細工された HTML メールメッセージで悪用できません。その理由は、メールメッセージに対して JavaScript がデフォルトで無効になっているからです。RSS フィードのフルリモートコンテンツを表示する場合など、 Thunderbird では別の方法で悪用される可能性があります。

Thunderbird の全ユーザーは、この更新済みパッケージにアップグレードし、この問題を解決する必要があります。この更新を有効にするためには、Thunderbird のすべての実行中のインスタンスを再起動する必要があります。

ソリューション

影響を受ける thunderbird パッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2011-November/002458.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 68385

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2011-1438.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:thunderbird, cpe:/o:oracle:linux:4

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/OracleLinux

パッチ公開日: 2011/11/9

脆弱性公開日: 2011/11/9

参照情報

CVE: CVE-2011-3648

RHSA: 2011:1438